老後のために

老後のために貯金なり年金なりを準備しないと、と思い始めたがなかなか行動を起こせないでいた。

親戚に山一證券に勤めていた人もいて、NTTが上場したときの景気のいい話とか聞かされていたが、どうにも胡散臭くて「株」は避けていた。

やっと去年の2月に、ここで一発「投資」でも始めるかと、清水の舞台から飛び降りる覚悟でWealthNaviに口座を作った。一つには前年に棚ぼたで200万ばかり臨時収入があったので、万一スったとしても諦めもつくかと。もう一つには投資の知識がなくてもなんとかなりそうに思ったので。

しかし、結果的に思うことは

「なんでもっと早く始めなかったんだろう」

ということ。

200万から始めて少しずつ足して行き、結果的に元手は450万入れてそれが今、500万超。1年弱で50万のゲイン。

いま定期預金しても利息は0.01％とかそんなもん。500万あっても500円だ。アホらしすぎる。

職場で入っていた財形貯蓄も解約した。

2つあった生命保険も1つ解約。

こいつらも投資に回すことにする。

WealthNaviは結局米国ETFを買ってるだけだから、同じ銘柄を自分で買えばWNに手数料を払う必要もない。

VTIやらVEAを適当に買って放置しておけばけっこうな含み益がつく。元本保証がないとは言え、これをやらない手はないだろう。

「景気」がいいとか悪いとか、どっちでもいいだろうと思っていた。給料上がらなくても物価も上がらなきゃ同じじゃんと。

投資を始めてはじめて「景気景気」と言う意味がわかった気がする。

景気とは株価のことで、株価が上がれば投資している人は資産が増える（ほとんど不労所得、リスクテイクの見返り？）。

投資してない人にとっては景気なんて関係ないって話。